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韓国の様々な文化を紹介する月刊誌「スッカラ」の東京編集部ブログです。取材秘話や編集部の裏話など、スッカラのもう一つの魅力をお楽しみにいただければ幸いです。
by sukkara_tokyo
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編手揚げ竹彩箱入荷
「スッカラ」8号の特集 『懐かしい笑顔に出会える竹郷の街潭陽(タ ミャン)を尋ねて)』
で紹介されてる商品が入荷しました。
編手揚げ竹彩箱入荷_f0012022_2245671.jpg
用途:小物入れ、ハガキ、レターセット入れ、宝石箱入れなど・・・
産地:韓国全羅南道 潭陽(タ ミャン)
作者:彩箱匠 ソ・ハンギュさん(重要無形文化財第53号彩箱匠技能保有者)
材質:竹
色:三色が入ってる(ピンク、緑、茶色)
大きさ:大・中・小
値段:大¥136,500.-(W35 H15 D27Cm)
    中¥78,750.-(W29 H13 D20Cm)
    小¥57,750.-(W24 H12 D16Cm)

2つ以上の求めの方にはお値引きをさせて頂きます。




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1987年重要無形文化財第53号彩箱匠技能保有者に指定されました。





彩箱と呼ばれる染色された竹は朝鮮時代後期の幾つかの文献に「潭陽(タ ミャン)地方の彩箱は全国的に有名」という記述があります。
当時の彩箱は宮中や両班だけが使用できた高級工芸品だったそうです。
小さなものは縫箱、宝石箱、大きなものは布や服を入れたりしたそうです。上流階級の女性が嫁ぐ時にも彩箱に衣類をいれて持たせたといいます


手作業だけで織っていくステキな竹製作品です。
ぜひ、ショップに観に来てください。
by sukkara_tokyo | 2006-07-02 22:48
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